よく聞く二つの用語――ホームページとWeb。どのように違い、そもそも私たちフライング・ハイ・ワークスはどちらを制作する会社なのでしょう？
そんなことを考える記事です。

言葉としての意味を考えよう。

ピロリん。早速ですが、goo辞書で調べてみました（以下引用！）。

ホームページ【homepage】

ウェブサイトのトップ（最上位）のページ。またはウェブページ自体の総称。本来は、ブラウザーを利用して閲覧する最初のウェブページのこと。HP。

ウェブ‐ページ【web page】

インターネット上で公開される文書。レイアウト情報、文章、画像、動画などのデータで構成され、ブラウザーを用いて閲覧する。

ほほう。なるほど。ホームページはトップページのことを指し、Web（ページ）は全体を指すのね。

なんでホーム（HOME）なんでしょう……。

ホームは我が家であり、いい場所の暗喩。オズの魔法使いドロシーの名台詞『また家に帰ることができて良かった』から転じたのでしたっけ、米国圏では（かなりうろ覚え、いや都市伝説レベルか）。

（ごほん）いずれにせよ、おそらくIT業界に従事する方の多くが、ホームページとWebの使い分けについては知っていたのではないでしょうか。

で、どっちなの？

さて本題に移りましょう。

私たちが「ホームページ制作会社」であるか「Web制作会社」であるかという命題です。まるで『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』のような、壮大な問いかけ聞こえてきますね（そこまではない？）。

文意だけであれば当然「Web制作会社」と名乗るべきでしょう。なぜなら、私たちはトップページ（ホームページ）だけを作っているわけではないのですから。

ですが、ここで世の中のデータを紐解いてみると、全く違う世界が開けてきます。

以下は、お客様が私たちのサイトに訪れる際に、どのような検索キーワードを用いているのかを示した表です。

いかがでしょう。あれれ？　思ったよりも「ホームページ」で訪れているお客様が多いですね。これはいったいどういうことでしょう。私たちはWeb制作会社のはずなのに。

このデータから読み解けることは「ユーザーは、ホームページ制作会社を探していて、私たちのサイトにその内容があることを期待している」ということです。言い換えると、そこにはホームページ制作の内容がなくてはならないのです！

そうですか、分かりました。それならば私たちはホームページ制作会社と呼ばれましょう。むしろ、ホームページ制作会社になります、ならせてください。

というより、ホームページ＝私たちと言っても過言ではありません！（ごほん、すみません取り乱しました）。

【今回のまとめ】

アクセス解析を紐解いてみると、うちはホームページ制作会社だった！（であることを期待されていた）。

近日中に、以下のページのタイトルを「Webサイト制作」から「Webサイト制作（ホームページ制作）」に変更する予定です！

Webサイト制作

この記事を見た、社内コーダーさんがきっとやってくれることでしょう。見えざる力をWeb空間に放ちつつ、今回の記事を締めることにします。

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