2019.02.08 Web制作
【5分で分かる】あなたが当たり前のように使用しているインターネット。ウェブ世界の始まりをご紹介!
こんにちは、身長が高すぎて電車のつり革とドアの入り口に
いつもビクビクしているコッペパン部のディレクターです。
いきなりですが、皆さん当たり前のように使っているインターネットや、
ウェブサイトですが、どういった始まりかご存知でしょうか?
意外と知らずに使用している人がほとんどではないかと思います。
なので今回の記事では、ウェブ世界の始まりから簡単に開発になった見返していこうと思います。
ウェブデザインといえば、今では多種多様化していますが、
世界でも一番最初にウェブデザイナー・エンジニアと呼ばれる様になった人物が、
ティム・バーナーズ=リー氏です。(この人以外にも開発に携わった人は何万と居ますが。)
彼は物理学を本気で愛し、学んでいましたが、
大学を卒業した1976年にはイギリスの電信電話会社に就職し、2年間勤務しました。
その際には各所のシステムをつなぎ合わせてデータを送受信する分散トランザクションシステムや、
現在で言うLINEやQRコードに当たる、メッセージの転送・バーコード技術などを担当しました。
言ってしまえば、
電話は声(の周波数)がシステムを通して正確に送受信されているもの。
そしてウェブの仕組みとしては送受信した情報を光(の周波数)として画面に表示する。
と考えると電話とウェブは周波数の種類が違うだけで、あまり大差が無いのかも知れません。
(普段はそういう風に考えないので、良く考えたらとんでもない事ですが。。。)
そしてバーナーズ氏は電信電話会社にて学び発展させた技術を応用し、
1980年6月からは欧州素粒子物理学研究所;
CERN(世界最大規模の素粒子物理学研究所)に
ソフトウエア技術のコンサルタントとして出入りしていました。
世界トップの物理学研究所に入れるだけでもとてつもないことなのに、
バーナーズ=リー氏はコンサルタントとして、アドバイスをする立場としてCERNに加入。
物事を見る視点が鋭かったのが分かります。
欧州12ヶ国にも渡る世界最大規模の研究所でしたので、
研究所内の情報が多すぎて手に負えないわーとなってしまいましたが、
この天才バーナーズ・リー氏が数千人にものぼる研究者や参加者に
効率良く情報を行き渡らせるためのシステム、EUQUIRIESを開発をしました。
「ENQUIRE」とは文書同士でリンクし、互いに結びつけることが出来るシステムです。
現代で言う、Wikipediaを思い浮かべていただけると分かりやすいかと思います。
Wikipediaのページを開くとリンクされた文字があり、そこをクリックすると他の文書へ飛ぶことが出来ます。
ENQUIREシステムも同じ様に、CERNで使用されていた文書をすべてサーバーに詰め込み、
研究レポートや重要な書類から、すぐに必要な情報にアクセス出来るという画期的なシステムです。
一箇所にいるのにも関わらず、違う場所からの情報を受け取れるこのシステムは、
世界中の未開拓の情報や、得られることの出来なかった情報の共有を可能にしました。
今スマホを開いただけで海外の情報を知ることが出来るのもこのシステムのおかげ。。。
きっとシステムがリリースされてからは研究スピードも急激に上がったことでしょう。
その上、書類を格納している部屋も必要なくなり、情報はすべて一つの箱に入れる事が可能に。
これが元になり、デジタルで情報が構成されたWeb業界の進み方は、
紙で情報を管理している業界と比べて、情報量が群を抜いて早かったのです。
そして面白いのが、ENQUIREのシステム開発はもともとCERN研究所の為という事でしたが、
実際はバーナーズ氏のただの個人研究の一貫として開発していたそうで、
開発後にはこれを新しい何かを開発する思考的準備もしていたそうなんです。
このENQUIREが大元になり現在でも世界中で認知されている、World Wide Webが生まれました。
World Wide Web
世界中に張り巡らしたような、文書間のつながり方が蜘蛛の巣を連想させることから、
世界に広がる蜘蛛の巣を意味する「World Wide Web」と名付けられた。
尚、蜘蛛の巣は現実のケーブルの配線を表しているわけではない。
HTMLの記述方式は比較的単純なため、急速に広く普及した。
Wikipediaより引用
そして、現在では当たり前のように世界中で利用されているWorld Wide Webや、
URL・HTTP・HTMLといったプログラムも開発したのが
この天才エンジニア・物理学者のバーナーズ・リー様です。
それらを使用し、1991年8月6日には、最初のWebサイトが設立され、
今あなたがこの記事を見れる元のシステム、
インターネットというプログラムシステムが実現されることになりました。
そしてその約8年後の2000年に、
我々フライング・ハイ・ワークスは創業開始しました。
それ以来、社員一丸となりウェブの知識を日々学んで成長しています。
ウェブ業界では、SEO・SEMはもちろんのこと広告や、ユーザビリティやデザイン、
使用するユーザー様へのケアなど、毎日触れ合って居ない限り、
想像が付かない程の幅広い事を日々学ばなければ情報のスピードに追いつけません。
Googleさんの表示方法やシステムなんて、
気付いたら大幅に仕様が変わってしまっているくらいですから。。。
そういったあまり時間を裂けないけど、ウェブを活用したい!というお客様の為に、
あなたへの+αを掲げて私達は存在しております。
もしお困りのことがございましたら、
ご気軽にお問い合わせいただければ、誠意を持ってご対応させていただきます。
という事で、簡単ではございましたが、
ウェブという世界が始まったきっかけを作った歴史をご紹介させていただきました!
最後までご覧いただき、ありがとうございました~!
ホームページ制作はもちろんの事、サイト運用時のアドバイスなど
どんな事でもご相談をお受け付けしております!
この記事を読んで、私たちに興味を持ったお客様は、
ご気軽に以下のお問い合わせボタンよりお問い合わせください!
WEBサイト制作のお問い合わせ、お見積り依頼、ご質問は
こちらのお問い合わせフォームよりお願いいたします
フライング・ハイ・ワークスの紹介
フライング・ハイ・ワークスは、東京のホームページ制作・Web制作会社・システム開発会社です。東京都及びその近郊(首都圏)を中心として、SEO対策を意識したPC及びスマホのサイトをワンソース(レスポンシブ対応)で制作します。
実績
デザイナーチームは、グラフィックデザインやイラストの制作も得意としており、著作権を意識しない素材の提供が可能です。システム・コーディングチームでは、Laravelなどを使用したスクラッチからのオリジナルシステム開発を始め、WordPressのカスタマイズを得意としております。
また、SEOやランディングページ(LP)、広告向けバナーなどを他社様でやっていた作業の引継ぎでも問題ありません。制作実績は多数ございますので、お客様に合わせたご提案が可能です。
500点以上のフライング・ハイ・ワークスの制作実績ページをご覧ください!
東京のホームページ制作・Web制作のお問い合わせ、お見積り依頼、相談、質問は
こちらのお問い合わせフォームよりお願いいたします