WordPressに強いホームページ制作会社の選び方!費用相場も紹介【2024年最新版】

 

WordPressを使って外部の制作会社に自社のホームページを作ってもらうというのは、決して珍しいことではありません。WordPressを使ったホームページ制作を得意とする会社はいくつもあります。だからこそ、どの制作会社を選ぶのかが重要といえます。会社によって強み・弱みがあるため、自社に合った制作会社に依頼するようにしましょう。

この記事では、WordPressに強いホームページ制作会社の選び方を解説するため、ご参考にしていただければ幸いです。

WordPressを使ったホームページ制作の流れ

まずは、WordPressを使ったホームページ制作の流れを簡単に解説します。どのようなプロセスでホームページが作られるのかを理解すれば、制作会社とのコミュニケーションもスムーズになるでしょう。

ホームページ制作の企画立案

制作会社に依頼する前に自社で済ませておく部分です。ホームページを制作する目的やターゲットを設定し、競合他社のリサーチを行いましょう。そのうえで、掲載するべき情報を整理し、企画を立案します。

企画を立案する段階でホームページの方向性を定めておくことによって、その後の制作フェーズにおける認識のズレを未然に防ぐことができます。また、情報を整理し、やるべきことが明確になっていれば、おおよそどれくらいの予算が必要になるかも明らかになるでしょう。

WordPressを使ったホームページ制作

主に制作会社が担当する部分です。ターゲットに刺さり、目的を達成するためのホームページを制作します。必要な情報を盛り込むだけではなく、ホームページを訪問するユーザーの使いやすさも考慮しなければいけません。

ホームページを作るのは制作会社ですが、発注した会社がなにもしなくて良いというわけではなく、定期的に進捗を確認する必要があります。完成した後に「イメージと違う」という事態を避けるためにも、制作会社に丸投げするのは避けましょう。

ホームページの公開・アフターフォロー

ホームページが完成したら、いよいよ公開となります。より多くの人に訪問してもらうためにも、公開に合わせての告知・宣伝などを怠らないようにしましょう。

ホームページは、完成したら終わりというわけではなく、公開後の運用が非常に重要です。公開後に新たな不具合が生じる可能性があるため、しっかりと監視し、場合によっては適切な対応をとらなければいけません。

制作会社がホームページ公開後どれくらいアフターフォローをしてくれるのか、契約を締結する前に確認しておくことが重要です。

WordPressを使ったホームページ制作を外注するメリット

多くの会社がWordPressを使ったホームページ制作を外部の会社に依頼しているのは、いくつものメリットがあるからに他なりません。ここでは、WordPressを使ったホームページ制作を外注するメリットについて解説します。

質の高いホームページを制作できる

経験のない人が質の高いホームページを作るのは決して簡単なことではありません。仮に作れたとしても、かなり時間がかかってしまうでしょう。そのため、ホームページ制作をプロに依頼するメリットは大きいといえます。

特に、ユーザーにとって「使いやすい」「見やすい」ホームページにしたいのであれば、外注するのがおすすめです。

また、昨今問題になっているウイルス感染や情報漏洩を懸念しているのであれば、自社で制作するよりもプロに依頼したほうが安心でしょう。

自社社員の負担を軽減できる

自社でホームページを作ろうとすれば、制作を担当することになった社員に負担がかかってしまいます。しかし、制作会社に依頼すれば、社員への負担はほとんどありません。

もしも社内にホームページ制作の経験者がいたとしても、その社員にホームページ制作の業務が集中すると、業務過多になってしまう恐れがあります。社員のワーク・ライフ・バランスを考慮するのであれば、あまりおすすめはできません。

どうしてもホームページ制作の費用を抑えたいのであれば、ホームページ制作に関する簡単な業務のみを自社で行うという方法もあるため、検討してみてください。

プロから運用のアドバイスを受けられる

制作会社によっては、ホームページの運用などに関するアドバイスをしてくれる場合があるため、それもメリットだといえるでしょう。

ホームページ制作の豊富な実績に裏付けられたURL設計やSEO対策公開後の運用を考えた構築、アップデートなどのアフターフォローやメンテナンスに関するアドバイスをもらえれば、自社にとって大きな財産となります。

どれくらいアドバイスをくれるかについては、制作会社によって大きく異なります。契約を締結する前にしっかりと確認しておきましょう。

WordPressに強いホームページ制作会社の選び方

WordPressを使ったホームページ制作を得意とする会社は多く、いざ制作会社を選ぼうとしても、どこが良いか分からなくなってしまう可能性があります。ここでは、WordPressに強いホームページ制作会社の選び方について解説します。

制作会社のホームページが作り込まれているか

制作会社を選ぶ際には、制作会社のホームページが作り込まれているかどうかを確認することが重要です。

制作会社のホームページは、いわばその会社の顔です。ホームページを見れば、その制作会社がどれくらいのスキルを持っているのかが分かるでしょう。もしも制作会社のホームページがあまりにも簡素であれば、依頼するのは避けたほうが良いかもしれません。

多くの制作会社はホームページに制作実績を掲載しているため、その実績もチェックしておきたいものです。

WordPressを使った制作実績が豊富か

制作会社の実績をチェックする際は「WordPressを使った制作実績がどれくらいあるか」を基準にしましょう。

WordPressの制作実績が豊富にある会社であれば、これまでに蓄積された経験を活かして、知識のない人でも簡単にホームページを運用できるよう、カスタマイズしてくれる場合もあります。

WordPressやプラグインのアップデートなどが頻繁にあるため、公開後にも運用しやすい構築について、制作会社に聞いてみると良いでしょう。しっかりと回答してくれれば、WordPressの実績が豊富な会社である可能性が高いです。

ホームページ制作のチーム体制は万全か

制作会社を選ぶ際は、ホームページ制作のチーム体制をしっかりと見極め、問題がないかどうか確認しておくことが重要です。

制作会社によっては、プロジェクトリーダー、ディレクター、エンジニアのように、工程ごとにスタッフが在籍しています。そのような場合は、どの作業を誰に依頼をすることになるのか確認しておきましょう。そうすることで制作フローが明らかになり、流れを把握しやすくなります。

可能であれば、できるだけしっかりとしたチーム体制の制作会社に依頼したいものです。

セキュリティ対策を行なっているか

どれくらいセキュリティ対策を行っているかは、制作会社を選ぶ際に重視したいポイントです。もし顧客の情報が流出したりすれば企業の信用問題に関わるため、軽視するわけにはいきません。

制作会社によって、セキュリティ対策には差があるため、契約を締結する前に確認するようにしましょう。

その制作会社がセキュリティ対策に力を入れているかどうかを見極めるために、プライバシーマークの有無を確認するという方法があります。

プライバシーマークは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)による第三者認証機関審査を受けることによって付与される認証です。

WordPressを使ったホームページ制作の費用相場

外部の制作会社にWordPressを使ったホームページを作ってもらう場合、どれくらいの費用が必要になるでしょうか。ここでは、WordPressを使ったホームページ制作の費用相場について解説します。

テンプレートを使用した小規模サイトの費用相場

wordpressに装備されている既存のテンプレート(テーマ)を使って小規模なホームページを作る場合、費用相場は30〜50万円程度です。ホームページ全体のページ数は10ページ前後が基本となります。

あまり予算がなく「費用を抑えたい」という場合にはおすすめですが、他社との差別化を狙っているのであれば、テンプレートを使用した小規模なホームページだと物足りないかもしれません。それなりに規模の大きな会社で、このタイプのホームページを使っているところはほとんどないでしょう。

相場よりもかなり安く制作してくれる会社もありますが、クオリティに問題がある場合もあるため、慎重に検討する必要があります。

オリジナルデザインを想定した中規模サイトの費用相場

WordPressのテンプレートを使用せずにオリジナルのデザインでホームページを制作した場合、費用相場は50〜300万円程度です。ホームページ全体のページ数は20ページ前後が基本となります。

商品が複数ある場合やホームページで商品・サービスの魅力を丁寧に伝えたい場合には、このタイプが良いでしょう。ある程度の予算が必要になりますが、ページ数が多いこともあり、ホームページの内容を充実させられます。

原稿や画像の素材も制作会社側が用意してくれる場合が多いため、自社の業務が忙しく、社員がホームページ制作に協力するのが難しい場合でも、制作が遅れてしまう可能性は低いでしょう。

ページ数が多くデザインもこだわった大規模サイトの費用相場

商品の検索機能などを充実させ、デザインにもこだわるのであれば、ホームページの費用相場は300万円以上になると考えておいたほうが良いでしょう。ホームページ全体のページ数は20ページ以上になります。

ホームページを通じて本格的な集客やブランディングを行いたい場合や、不動産サイトのように充実した条件絞り込み機能を装備したい場合などは、このタイプのホームページが良いでしょう。

このようなホームページを作るには、経験豊富で高いスキルを持つデザイナーやエンジニアに依頼する必要があるため、どうしても費用が高くなる傾向にあります。

予算が豊富にある状況で、デザインにこだわり、機能が充実したホームページに仕上げたい場合におすすめです。

知っておきたいWordPressの基礎用語

ここでは、WordPressの基礎用語について解説します。基礎用語を知っていれば、ホームページの制作会社の話もスムーズに理解できるようになり、制作会社がどのような目的でなにをしているのかが分かるようになるでしょう。

①プラグイン

WordPressの機能を拡張させるプログラムのことを指します。プラグインを活用することによって、さまざまな機能をWordPressにプラスし、自分なりのカスタマイズを行うことが可能になります。多種多様なプラグインが用意されているため、自社のホームページに合ったものを活用しましょう。

②メディア

WordPressで画像を管理するためのメニュー項目を指します。ホームページに画像をアップロードしたり、ページに画像を挿入したりする際に使用します。実際にホームページを運用する際は、頻繁に使用することになるでしょう。

③固定ページ/投稿ページ

固定ページは、WordPressの中にデザインページを作成するためのメニュー項目です。会社概要や商品紹介ページなど、自由にアレンジしたデザインページを作成することができます。また、ページ同士に親子関係を持たせることもできます。

投稿ページは、主にコンテンツを作成するページのことです。SEO対策の一環として良質なコンテンツを投稿することが求められるようになったため、投稿ページの重要性は増しています。トップページとの連動もスムーズなため、ユーザーへの情報発信をする際には投稿ページを積極的に活用しましょう。

④カスタムフィールド

カスタムフィールドは、WordPressに好きな入力項目を追加できる機能のことを指します。カスタムフィールドを活用すれば、追加したい入力項目を自由に設定することが可能になるため、会社名や住所など、入力する項目を決めて設定しましょう。そうすることで、ホームページ運営を効率的に行えます。

⑤ブロックエディタ

ブロックエディタは、WordPressの「バージョン5.0」から導入された比較的新しい機能です。文章や画像を「ブロック」という単位で管理できる点が特徴で、HTMLやCSSの知識がなくてもレイアウトや位置調整が行えます。また、パソコンだけでなくスマホやタブレットからでも、スムーズにコンテンツの編集や管理を行うことが可能です。

まとめ

この記事では、WordPressに強いホームページ制作会社の選び方について解説しました。同じWordPressというコンテンツ管理システム(CMS)を使って作るからこそ、どの制作会社に依頼するかがポイントになります。競合他社のホームページと差別化を図りたいのであれば、しっかりと比較検討したうえで制作会社を選びましょう。

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